高尚ぶる、

小説も書いてるから読んでね ピース

現実の拡張

 

 

 

ねえ、どうして。届かないことがあるの。手を伸ばしたって、見慣れた天井があるばかりで。音楽、よるに垂れ流す、ベッドに溶けながら、ただ、耳を傾けている。世界を見下したいのだ。ただ。割れてしまった愛のこと、もう腐って床に滲みをつくっていること。ぜんぶ、忘れて しんでしまいたいだけなのに。よく分からないけど、甘い匂い。したって、別にさわってはくれないのに。意味無いのか。意味、とかそもそも求めてない? あまいだけ、甘いだけの、ゆめがみたいだけ。部屋に戻ると、床に転がっている煙草の箱。ぜんぜん、なにも。どこにも居ないよ、わたし。わたしのこと、どこにも居ないって思ってるんでしょ。居たよ、居たんだけど。甘く、熟したいだけ。糸引く脳、縒れたことばをここに落とす。きみが拾って、見つけてくれたら、それでいい。今日は、きみは。どんな時間を消費してきたの。

 

 

 

『流星ヘブン』、大森靖子がうたっている。どうして。ベッドで、溶けてしまいそうな。垂れ流す音楽が、どうして。いつだって、「しぬ」「死なない」の二択で「死なない」を、生きる方を、選ばせ続けてくれるのだろう。奥までさわってくれるうたが好き。脳が糸を引く。わたしの文章も、きみの奥までとどいてる? きみも、ここまで来たの。もっと、ひとにさわらせない 奥のおく。きみが泣いている根源、突き刺さっている血管。鈍く痛みを与え続けているあれ、それ。全部舐めて溶かしてあげよう。ないしょだよ。だいじょうぶだよ。

 

 

 

ざらつく。男の手から口に貰う煙草。甘い煙に巻かれる。冬はまだ遠い。空気が、いろんなものを孕んで、そこらじゅうで留まっている。映画のはなし。不確定な来月。10月って、わたしさわったことないな。さわってないから、来ないかもしれないな。来るよね、ただ、そう念じる。さみしいな。たのしいな。虚しいまいにち。光る時間。さわれよ。わたしはここ。いま。誰にも似てないわたし。さわんないでよ。いまどこなの。もっと寄ってよ。わかる? このへん、じりじりしてるとこ。削られる、影が剥がれてく。ピカピカした音楽。解いて。消える火種。咥えるのはいつだって。ヘアアイロンで真っ直ぐにした髪。ピンクのスライム。べたつく。だれの声。あまい。滴るあまい液体。舌のさき。煙、邪魔。分かって。わたしはここ。みつけて。無理だよね(笑)ゆめをみて。わたし。だれにも、ずっと。黙ってるから、ここにいてほしいよ。

 

 

 

 

いてくれて、ありがとね。💧

 

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