高尚ぶる、

小説も書いてるから読んでね ピース

断絶すな

 

 

 

窓についた結露を舐めたくなる。

小学校のころの、ゆめをみた。給食センターは大きくて、牛乳の瓶はぶつかり合っては透明な音を立てる。まだ小さくて短い四肢は、いくら擦り傷を作っても、直ぐに治ってしまうから。怪我をするとか、しないとか。赤くなるとか 青くなるとか。そんなことはいつだって、どうでも良かった。

図書館のカーテンが風を孕んで揺れている。あの頃好きだった男の子は、いまごろなにをしているだろう。あの頃仲が良かったともだちは、どこでなにを見ているだろう。白く濁った記憶は、思い出したくないことに膜を張ってくれるから良い。それでも。思い出せないことほど、思い出せるようなときがある。

大学は、狭くて広い。世界を拡張したいのに、嫌いなにんげんが視界の端にちらつくと、途端に駄目になってしまう。立ってなきゃいけなかった。ここで、ずっと。きみは、きょう何度ころされてここに来たの。きみのこと、苦しがらせるひとは肯定出来ない。きみのことは、大切に。手を繋いでいたいと思う。居なくならないでね。

白く濁った先に、きっと。連れてゆく。

 


投げっぱなしのコミュニケーションしか出来ない他人の為に傷付く必要が無いとやっと気が付く。きみが嫌いなひとは絶対にきみよりも薄っぺらいことしか言えないから、永遠にそいつは きみよりつまんないよ。だから大丈夫、なんて言えないけどわたしはそういうことを逐一言っていきたいです。自分に対しても。だから大丈夫だよー。✌🏻️

 


剃刀を足に走らせたら、血がながれた。お湯で薄まって、どうどうと流れる。まだ寒かったころは、他人よりも近いところに居る他人に、傷を晒したくなくて。隠すことに躍起になっていた。もうそんな跡も薄くなっている。どうせわすれるなら、あんなの無くったって、良かったのに。爪を立てて、わすれない思い出だが、きみはどうせもう忘れている。

 


出がらしみたいな思い出。すれ違うのは、真新しいイエロー。きみのかおは、たぶんまいにち忘れて、まいにち きょう思い出す。悪意は鉛みたいに胸に残る。見えないようにぜんぶ食べ切ったら、ごちそうさまで殴っても、許されるだろうか。

 


ゆるされなくても、わたしが許すのだ。

だからこれを読んでくれるきみは わらっててね

 

 

 

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