高尚ぶる、

小説も書いてるから読んでね ピース

白濁しては

 

 

 

 

定期的に、大量の野菜スープをつくる。鍋いっぱい。食べきるのにだいたい4日くらいかかる。ひとり暮らしは横暴。自分にやさしいのか優しくないのか、よく分からないことばかりを繰り返してしまう。透明に濁ったスープはわたしのかおを映すが、当たり前にきみのかおは映さない。さみしいかな。どうだろう、分からない。さいきんは、伸びている背筋。思い出したい記憶って、ひょっとしたら もう無いのかもしれない。あんなに何度も再生した記憶が、薄れかかって 辛うじて引っ掛かっているのに気が付く。つめたくないかな。甘くないから、面白くない爪。

 

 

 

食べかけの、ビスケットアイスを囓る。窓のそとの虫たちが、なにを喋っているのか。知らない。グループラインで、きみが、エクスクラメンションマークを使っていて、ビビる。別に、普通のことなのに。さして、特別なことでもない。さいきんは、自分がひとりきりだという心地がして、それでも優しいともだちが居て、ベーグルが美味しくて。それでまいにち、良いような気がしている。ひとりだから、誰のことも気にせずに泳げてしまう。ひとの顔色を伺わずにすいすい 泳いでいると、さいきん「変わったね」と言われる。変わったね、という言葉が。怖かったころのわたしはもう居ない。切った髪が、どうどう 流れてゆくのをみた。きみは、わたしを指先で追うだろうか。それでいいのかも、まだ 泳げるような気がしている。

 

 

 

おもいだせないよ。甘いだけの記憶。遠のいてゆく。ゆるすぎる授業中、目を閉じて思い出そうとした 遠そうで、そこまで遠くない、そんな記憶は。靄がかかって白濁している。あんなに気持ちが良かったのに。他人の好意が肌に当たって、ぱちぱち弾ける。わたしも、鈍くなったなあ と思うが。別に、鋭くっても良いことなんてなかったから。小説の続き、考えることに尽力している。

 

 

 

感想が届いている。みている、みているよ。きみに言っています。いつもありがとう。インスタのストーリーは直ぐに消えてしまう。アーカイブを見るのがすき。11月には出来上がっているはずの本。きみに読んでほしいです。よろしくね。こんなよるを、取っ払って。きみにあいにいく。よ。✌🏻

 

 

 

居てね

 

 

 

 

@issu___i アンダーバーはみっつ

 


http://slib.net/a/24674/

 

https://estar.jp/users/572100282

 

↑ 小説を載せています

 

https://marshmallow-qa.com/issu___i?utm_medium=url_text&utm_source=promotion

 

↑ まってるよ おくってね