高尚ぶる、

小説も書いてるから読んでね ピース

透明な傷

 

 

 

『The Beguild / ビガイルド 欲望の目覚め』。好きな映画。ソフィア・コッポラ。女たちが水面下で泳ぎ合う。男をみつめる横顔は、たぶんなによりも美しい。そして、影を落とす。月の下で発光する、甘いだけのピンク色に半身を浸したい。たったひとりの男に運命を狂わされるってこと。どういうことか本当に分かっているのか。白いレースの境界線。超えた先には、天国に似た地獄しかない。ゆめをみるのは残酷。響いて。

 

 

 

ペットボトルのミルクティーよりも、缶に入ったミルクティーのほうが美味しい気がする。ポカリスエットもそうだよね。まだまだ暑いけど、コンビニにはさつまいものアイスが売っているよ。きみはどこで、秋を感じるだろう。そんなもの感じなくてもいいんだけど。目の前にある季節を綺麗に飲み込んでしまう。昨日は、スリップに穴を開けてしまった。灰が落ちてすこし焼けたのだった。ベランダがすき。なにも孕んでいない風が、わたしの太腿や胸の辺りを撫でては去ってゆく。はやく果てたい。ここは三階。飛べもしない翼。はやく見せてよ、

 

 

 

ひとりで東京に行って、鎮魂ミラーボールだけ見て 新幹線で駅弁を食べずに眺めてそのまま概念として消失したい。そういう願望が自分のなかにある。言わないけど。ここは息が詰まるし。居たいと思う理由もない。でもそれを口に出すのはダサいから黙ってる。それだけ。「誰にも分かってほしくないから日記に書かないしあわせ」。そういうの、みつけたかった。みつけたけど、ここにも書かないしあわせ?

 

 

 

みかけたよ。今日。セグウェイ乗ってたでしょ。みたいな、そういう適当なことしか喋れないときがある。セグウェイ、乗るわけないじゃん。空気階段のもぐらが乗りこなしてたなあ、とか。そういう知識しかない。好きなひとがセグウェイ乗って転んでたら、幻滅するかもね。たぶん、しない。セグウェイで転んでも幻滅しないなら、逆になにで幻滅出来るの? などと。爪に乗せたラメがひかる。光らなくて良いのに。カラートリートメントは染料の匂い。お風呂入って、頭に塗って、自分の手のひらを見たら、青く染まっていた。アバターかよ。文化祭準備かよ。このまま数日わたしの手は青いままですか? 心身共に青いモンスターになれというんですか? などと割とデカい声で呟きながらボディーソープで洗った。現実はツイッターよりも希薄。きみが知り得ないわたし。だって、おしえてないもん。笑い取りたいわけじゃないし。はやく切り付けて。手をつないで、消えないように もういっかい、

 

🌙 やわらかい手、爪が食い込む

 

 

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