高尚ぶる、

小説も書いてるから読んでね ピース

根性 やける

 

 

秋が見当たらない。となりは空白。言葉は宙を浮かぶし、触ると遠くへ飛んでゆくよ。言葉をしっかり掴めるようになるのは午前3時23分ごろ。きみの枕元に、やわらかい言葉を、飛ばす。好きな男の夢のなかに出演出来なくったって、生きていていいのだよ わたしたち。透明な根性焼き。渦巻く、手首に巻き付く鋭い糸。変わってく魂。こんなとこ、出てったら。3秒でわすれられる思い出、つくろうよ。きみが握る手のつよさ、わすれないまま 飛び立つ。

 

アイスって美味しいよねー。と、2日に1回くらい思うけれど、そんなに高頻度で食べていません。身軽になりたいから、ひょい と野菜ばかりを食べてみたかと思えば あんまり顔見たくない他人とすれ違ったあとはご飯を抜いてみたり ひとりきりの休日はやけに沢山ホットケーキを焼いてみたりする。普通にただカロリーが高いものを食べたりもします。誰に抱えられる予定も、見られる予定もないけれど。ふかふかの頬。もう、消えてしまいたいなあ と思うとき、身体が柔らかかったら嫌だもんね。その一心。

 

ひか、ひかってる。コンビニってダサい。うそ、ダサいのは、きみ。即ち、わたし。ひとりで歩いて行くコンビニ。24時間営業じゃないスーパー。本屋すらも閉まる夜中。誰も居ない道は、カラカラと歌えるから良い。きみの名前、忘れてないよ。あ、あ。きみの声が降ってくるよるが好きだった。ふやけたい、だめんなりたい。それだけ、


朝起きたら、夜中のわたしが寝惚けていたのか、メモを残している。いつか小説で使いたいな と思ったけど。取り敢えずここに書いておこうかなって。


「涼しげなんて存在しないよ 細っこい男もマスクのしたに汗かくし、夕焼けだって赤とオレンジとほんの少しのピンクいろだよ」

「でも」

「太陽はあついんだよ」

「火星の夕焼けは青いもん」

 


火星の夕焼けは青いらしいよ。いつか、いっしょに見ようね。いつか、堂々と手を繋いでみたいね。きみ、星みたく輝いて消えてしまうのでしょ。わたしの文章、みつけてくれてありがとね。チカチカ光るから、またみつけてね。

 

 

またねー。

 

 

 

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