高尚ぶる、

小説も書いてるから読んでね ピース

脳にさわる

 

 

「コンビニで一番高いアイスでエロいことをしよう」。コンビニの、いちばん高いアイス。500円いかないくらいで買える、ゆめみたいな時間。避妊具より安い。大森靖子はいつだって、わたしの頭のなかを温いピンクで満たしてくれる。舌が這うような温度。もう随分まえのことだから、補正かかった思い出。死んでるみたいな心地がするの、さいきんは。「生きてるって実感できちゃうような エロいことをしよう」。生きてるって、実感できちゃうのか。死んでいるみたいなわたしとは対極。ジャンクフードを食べたい気分を否定してくれるきみが好き。(デートはやめよう / 大森靖子)

 

 

 

青春は吐きそうなもの。高校時代、何度トイレの個室で、傷口に爪を立てた? 文化祭準備、ほかの人間とはしゃいでるあなたのこと。わすれないよ。もう顔も忘れたけど。暑苦しい渡り廊下。部室でキスしてたら、守衛さんに照らされた。夏、要らないんだよ。思い出。とか言えちゃうくらい、遠い。永遠って終わるんだね。青い。いつのはなしだか、もう分かんないくらい。「ファミレスのオーダーも 夏休み宿題も 追い詰めてくれなくちゃ キマんない できないの」。いい感じにあたしのこと追い詰めてくれるきみ。気持ち良かった。わすれたって言わなきゃ、おぼえてらんない。『わたし』じゃなくて、『あたし』だったな。もうキマんない思い出。はやく切り付けて。(コミュニケイション・バリア / 大森靖子)

 

 

 

「嫉妬もできないくらい 圧倒的に負けたい」。半端な馬鹿に負けるのって、プライドがゆるさない。いつまで、つまんない馬鹿が歩いているところを、足を仕舞って見ていなくちゃいけないの? きみの「防波堤もトラウマも 地続きのストーリー 踏んで潰して」。踏まれて潰されてきたもの、みつけるから。僕の僕はここ。大切が過ぎてくまえに、何度だって取り戻せる。怯まないよる。メトセラ、星に乗って。(ピンクメトセラ / 大森靖子)

 

 

 

大森靖子の曲を聴いていたら思い出すこと。脳にさわる。分かんないならわかんなくていいけど、分かんないとか平気でいえちゃうおまえ 別にもういらないや。みたいな横暴。粗雑さ、みつめて。

 

 

 

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