ともだちが横で眠っている。他人がとなりで眠っている状況は、久しぶりだった。好きな男がたてる寝息を聞きながら部屋の隅の本棚をみつめていたふゆ。もう随分と、とおくまで泳いできてしまった。外はだんだん青くなっていったし、これが永遠なら良いのにな …
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