捨てる
コンビニで買ったアイス・ミルクココア。まだ少ししか飲んでいなかったけれど、帰ってきて直ぐに捨ててしまった。今日は、曇っていて。気分が良くも悪くも無かった。5キロもある米の袋は、重くて上手く持てない。毎回溢してしまう。なんだか寂しくなって、床に散らばった白い粒を眺めて、気が付いたら一時間が経っている。宙ぶらりんな気持ち。好きな先生の授業には絶対遅刻しない。そういう気持ち、週の真ん中、8時過ぎの匂い。
「既」でも「未」でもどちらでも良くなって、自分から会話を終わらせることが多くなった。下敷きを曲げたような音を聞いている。すこし離れたところで、息を吸ったり、吐いたりしているきみの存在を、感じながら。前髪を払う。青白いよる以外は、あんまりなんにも考えていなくて。ぼんやりとしている。本を読むのは、退屈？ 分かり合えないな、って諦めたくないけれど。そもそもそんなことも考えなくなった。
まいにちお風呂に入って、化粧を落として、髪の毛をみずに濡らす。明日もまた、おなじものを作るんでしょう。さいきんファミレスでともだちとパフェを食べて、満月を見て、コンビニのイートインスペースでアイスを食べました。いつかのきみの幻影はは消えてしまった。消えてない、残ってるよ。実存はムズい。
女の人が唐突にしゃがみ込んで居たから、大丈夫かな と若干近寄ってみると、たいそうかわいいねこの写真を撮っているのだった(！)。さいきん、ねことの遭遇率が高い。たまにベランダに現れるねこ。道端で寝転がっているねこ。きみが好きなねこの種類、まだ覚えています。わたしはどんなねこも好き。くろねこは、よるの闇みたいでかわいいし、しろねこは春の光りみたいで良い。キジトラもサバトラも、みんなみんな。瞳が溢れそうに真んまるで良い。ねこって良いよね。ねこになりたいね。暖かい幻を見よう。できれば、きみと。
ひさしぶりだね。✌🏻
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