高尚ぶる、

小説も書いてるから読んでね ピース

茄子の揚げ浸し

 

 

 

揚げてないんですけどね。

『揚げない茄子の揚げ浸し』、なるものをみつけてつくってみたけれど。途中から「これは『焼き浸し』なのではないか」と考え込んでしまって、気が付いたらすこし焦げていた、みたいな。生活はやっぱりムズい。油でてらてらと光る茄子は尊い。きみに写真送ろうとしてやめた。こういうきみに送ろうとしてやめたものを集めたら、なんだかかわいい写真集みたいなの作れるんじゃないかなあ と思う程には、きみに伝えたい瞬間がわたしの生活には転がっている。きみは、尊い茄子とか。そういうものと向き合ったとき。わたしのこと少しでも思い出してくれますか?

 


「絶対その女のセックスつまんないよ、ざまあみろ!」、と大森靖子がうたっている。部屋のなか、昨日泣いたからティッシュが転がっている床。情緒は振り回してひとりで飲み込むもの。ひとりでだよ。夜中にアイスたべたっていい。借りた本を何回も読み返しても良いし、そんなことしなくても、良いです。好きな曲とか、だれにも教えられない。だれにも、しってほしくない。きみにだけはおしえたい。そういうの、全部ぜんぶ踏んで、いきてるって感じてよ。

 


夜中とか、起きてすぐとか。洗い物の手を止めたとき、アイスを食べている途中。いろんなときにここに文章を書くから、ちりぢりのわたしがここには詰まっている。切り取ったきみにみせたいところも見せたくないところも。舐めてのみ込んでほしい。

 


高校のころ通いつめていた本屋がなくなったらしかった。エレベーターがあって、大きな本屋だった。夜中までやっていたから、はじめて夜中に家を駆け出したときに逃げ込んだのを覚えている。跡地は、つまらないだけの、ただの空き地になったという。

 


足の小指がすこしだけ変形している。トゥ・シューズは狭くて 履き方が悪かったからなのか、体重のかけ方がわるかったからなのか だいたいいつも血が滲んでいた。爪が突き刺さって、それでもくるくると回るのは心地が良かった。6年間やって、ぱ と辞めてしまったバレエはたまに夢に出てきては わたしの脳のうえで踊っている。変形した足の指だけが残った。ペディキュアとかを塗り付けた足に、まだあの頃の面影をみつけられるのだろうか。

 


おやすみ。~🌟

 

 

 

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