高尚ぶる、

小説も書いてるから読んでね ピース

ただしいを選ばず

 

 

 

みたくないものは、見なくてもいいです。と、言われても。わざわざ見にいってしまうのは何故なんだろう。今日もお前が生きているということを知りたいのか。死んだということを確認したくてうずうずしているのか。たぶん、わたしは後者だった。死体を確認して、死臭から顔を背けたい。たかる蝿を払いもせず、もと居た場所に戻って ああ、わたしは間違っていなかった。そう、思いたい。のかもしれない。選ばなかった(選べなかった)選択肢をゆめにみることに疲れて 泣きながら明かすよるをやめたいだけで、そこに悪意があるのかないのかすらも分からなくなってしまうこと。どう足掻いてもひとりきりの部屋で大声をあげること。トークルームで立ち止まること。手当り次第ものを投げたくなるのと、拾い集めて抱きしめたくなること。「もうひとりは嫌なんだよ、限界なんだよ」と言うドラマのなかのにんげん。「人の孤独を埋めるのは愛されることじゃない、愛することだよ」。そんなの、しってるよ。でも、もうひとりは嫌なんだよ、限界なんだよ。台詞を反芻して、またよるを明かす。

 


くらいんだよな、はなしが。きょうの晩御飯とかをかんがえる。餃子たべたいんだけどさ。つくるの面倒なんだよね、とスーパーからともだちにメッセージを送ると、「買えばいいやん 冷凍餃子。」と返ってくる。倒置法。なるほど冷凍か。早速買っては、部屋で焼いてみる。なるほど餃子か。美味しいのかな、これ。と噛みながらかんがえる。自分のつくった餃子がやけに美味しいのは、たぶん。自分のためだけにつくるからだな、と気付いた辺りで ひとに自分がつくった不格好な餃子をあげたことがあるということに気が付いて 死にたくなったりする。だから食べものに思い出をくっ付けるな とあれほど。まあ、もうわたししか覚えていないでしょうが(たぶんそんなことはない)。なんか、餃子はしばらくいらないかな。たぶん、すくなくとも。

 


人生は基本壁打ち。この文章がほんとうに届いているかも分からないってことだけが、ほんとうに恐ろしい。

 

 

 

 

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