高尚ぶる、

小説も書いてるから読んでね ピース

泣いてしまう

 

 

 

薄いオレンジ。あるいは、ピンクいろ。

睫毛の長い外国の男の子が、音楽にのってはただ、たらたらと踊っている。泳ぐみたいに、スクロールする。なんの通知も届かなくて、それがさみしくって、楽だった。焦れて、脈打っている。借りた本を見えないところに置く。

「わたしのほうが真剣だった」、でも それってなにか意味があったの。部屋にあると、どうにも思い出すからいけない。きみはわたしがきみのことを好きじゃなくなればいいと思っているのか、死んでくれと思うのか。それとも、このままで居てくれと思うのか。知らないけれど。わたしが泣いていることも。叫んだり蹲ったりすることも、しらない。たぶん少なくともいまはなにも考えないほうがいいんじゃないかな と思います。だまって。よるを包んで、誰もいないトークルームをみつめる。こういうときに、どんな音楽を聴けばいいのか、しらない。

 

「夏はいまだから」。じりじりと縒れる。ぼろぼろと零れる。化粧水とか、もうどうでもいいよ。切迫する。脳のほうがぶよぶよと膨張するような心地。辞めればいいの、って。なにをそんなに焦れているの、って。そんなことも分からないなら、このコミュニケーションに意味なんてあるのかな。そうやって際に立とうとするから駄目だった。あの子のほうが真剣だった、と歌う男性ボーカルの声が纏わりつく。意味なんか無いんだって。部屋のなかで蹲って泣いてみると、フローリングが欠けているのがみえる。止せばいいのに、きみは。ベランダの鍵を開けて凪いでいる。もう一回だけで良いから、睫毛が当たるくらいのところで瞬きがしたかった。一回だけなら、無いほうが良い(ほんとうに?)。いつかきみがここに居た幻影を見つめ続けるままで、たぶんきっと ここに朝は来ない。手をつなぎたい、カーテンをぐちゃぐちゃに掴む。

 

コンビニはひかる。だれの居場所でも無いって気がするでしょう。スーパーには結構滞在してしまうけれど、コンビニは直ぐにみんな出ていってしまう。だからすきだった。夜中のコンビニ。安っぽく、もっとピカピカとかがやいて。

 

映画の続きをみれない。小説の続きをよめない。文章のつづきを、書けない。好きな男がこのブログを読もうとしたことがあったけれど、もうそのまま読んでもらえばよかったな となんだか。なにも深く考えられないままに ただ、そう思う。すなおって、おろかかな。貸してくれた本のなかに白いマニキュアの女が出てきたけれど、わたしは白いマニキュアを持っていない。あしたはひさしぶりに出かけてみようか。きっと、どこにも行けない。ここに居るままに、消えてしまうの。8月なんてあっという間におわる。頭をフローリングにぶっつけると、ただ痛いだけで。なんの気持ちも晴れないのだった。わたし以外の女の首は絞めないで。わすれてばかりで過ぎ去る。きみのこと、わたし わすれてないのに。

 


もっと ひかって。🌟

 

 

 

 

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がんばるよっ