高尚ぶる、

小説も書いてるから読んでね ピース

4時を過ぎれば

 

 

 

ベランダに出ると、こうこうと夜が過ぎていくのがわかった。気が付いたら3時を過ぎている、というか。意識的に3時を越している。無音が怖いから、音楽をひっきりなしに流している。もしもわたしが烏だったらば、この夜を真上から見下ろすのになあ と思いながらベランダに出る。洗濯物を2日ほど干しっぱなしにしている。取り込まない。当たり前だが、とっくに乾いていた。カーテンは開いたままだったし、炊飯器は保温が付いたままだった。よくわからん洋楽が流れ続けている。すべて、地続きだろうか。

ゆめのなかで好きな男とただ椅子に座っていた時間。触りたいならとっとと眠れば良い。眠っている間は死んでいるのと同じだろうか。

「ひとは死んだらどうなるか」「好きな食べものについて」、美容院でシャンプーをされているときにしか考えないように決めていたが さいきん話すことがあった。ひとは死んだらテレビが消えるみたいに消えてしまうのだ、と思っている。死んだあとも人生のようななにかが続くなんて耐えられないからだった。好きな男の背後を漂うなんて、耐えられない。なにに固執すればいいだろうか。女の柔らかな肉体が揺れている。白い肉に噛み付けば、赤い跡が付くだろう。

むかし、『冷えすぎたゼリー』という言葉について考えたときに気が付いたけれど、ゼリーは冷えていれば冷えているほど良しとされるものだから。『冷えすぎた』というのはあんまり正しくないですね。それでは。

 


マシュマロがちらほら届き始めています。とても嬉しい。ありがとうございます。取り敢えずaikoの『ストロー』とか聴きながら 送ってくれたあなたに良いことがあるように祈っておきました。良いこと、ありましたか。明日も健やかで。そうじゃなくっても、大丈夫だよ。おやすみなさい。

 

 

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