ベランダに出ると、こうこうと夜が過ぎていくのがわかった。気が付いたら3時を過ぎている、というか。意識的に3時を越している。無音が怖いから、音楽をひっきりなしに流している。もしもわたしが烏だったらば、この夜を真上から見下ろすのになあ と思いなが…
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